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鎧伝サムライトルーパー 第24話 あらすじ・みどころ

桜

鎧伝サムライトルーパーとは

『鎧伝サムライトルーパー』は、1988年4月30日から1989年3月4日まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日系列で毎週土曜に全39話が放送された、サンライズ制作のテレビアニメ。

キャッチコピーは「俺の心に鎧が走る!」。

1990年代はじめには一大ムーブメントを起こし、現在の声優ブームの先駆けにもなりました。今なお根強い人気があり、2022年には森口博子&草尾毅が歌う『サムライハート ~2022~』が全世界配信。

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ここでは、『鎧伝サムライトルーパー』の感想と見どころ、そして各資料を踏まえての考察をご紹介いたします。

第24話 妖邪帝王の使者 あらすじ

折れた烈火剣を戻すため、遼はナスティと純と共に富士山の火口にいました。富士山のマグマの力で折れていた烈火剣が蘇り、その様子を見ていたナスティ達はホッと胸をなでおろします。しかし、ホッとしたのもつかの間、屋敷に戻る帰り道で新たなる妖邪・黒陽炎の襲撃を受けてしまいます。

一方、柳生邸では当麻達が遼達の帰りを待っていました。テレビからは、阿曾山の噴火活動が突然収束したというニュースが流れてきました。それだけでなく、火口が分厚い氷に覆われてしまったという情報に、当麻達は妖邪の気配を感じ取り遼の元へと急ぎます。

<続きを読む(※ネタバレを含みます)>

遼が黒陽炎に苦戦していたところ、当麻達が駆け付けて戦いに加わります。しかし、黒陽炎はそれをものともせずに分身して五人の動きを封じ込めると、逆に遼達に鎧の真の力を見せろと迫ってきました。

黒陽炎は何者かの命令で、白い鎧を探りにきたようです。遼達の危機に、白炎が黒陽炎に飛び掛かったところ、白炎の体に変化が起きます。どこからともなく剣舞卿の声が聞こえると、白炎は白炎王に姿を変えました。さらにその背中にある剛烈剣が、五人の鎧にも変化を与えて共鳴し始めたのです。

五人の力が合わさり、遼は白い鎧へと武装します。そして黒陽炎に必殺技を放つと、その強大な力はいとも容易く黒陽炎を倒してしまうのです。しかし、戦いはそれだけでは終わりませんでした。白い鎧から繰り出された巨大な力は、思わぬものをその場に出現させてしまいます。なんと、新宿で壊したはずの妖邪門が地中から姿を現したのです。力と破壊力を増した鎧パワーを自分たちの仲間だと勘違いした妖邪界が、妖邪門を出現させてしまったのです。

遼達が呆然と妖邪門を見ていると、門がゆっくりと開きます。そして、金色の世界の向こうから、なんと倒したはずの阿羅醐の声が届きます。驚く遼達に、白い鎧の力は妖邪の仲間、それは破壊の鎧だと阿羅醐は言い放ちます。

「妖邪の子達よ、我が元に戻ってくる気になったか?」

動揺する遼達に邪悪な笑い声を残し、阿羅醐は妖邪門と共に姿を消します。五人の心は激しく揺すぶられ、阿羅醐との新たなる戦いの幕開けに身を震わせるのでした。

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第25話につづく

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見どころ

  • 第3話と同様、普段着のまま富士山の山頂まで行く純とナスティ。
  • 折れた烈火剣、富士山のマグマであっけなく復活
  • ソファーの背もたれに手を置く当麻。ソファーと手の位置がずれているため、空中を掴んでいる
  • 辺り一帯を氷漬けにする黒陽炎。しかし、何事もなく無事の純とナスティ。
  • 襲い掛かる妖邪兵。しかし、何事もなく無事の純とナスティ。
  • 妖邪との戦いは、どちらかといえばずっと劣勢の五人。しかし、敵からは妖邪界を手玉にとっていると思われている。
  • 「この黒陽炎、貴様の鎧の力、剣の力を探る事が使命」とわざわざ説明してあげる、親切な黒陽炎
  • 予告編にて、自分の事をと言う伸。

ここに注目!

書籍、鎧伝サムライトルーパー完結編にも、見どころ同様のツッコミが書かれています。

この話の一番問題なのは烈火剣の再生だ。遼がおれた烈火剣を富士山の火口に投げ入れると簡単に再生してしまった。こんなに簡単になおるのなら前回までの悩みはいったいなんなのだ?
剣舞卿と戦う前にさっさと富士山に行けばよかったのではないか、と思ってしまった。

鎧伝サムライトルーパー完結編

しかし、そこをあえて突っ込まずに鎧戦士達の戦いにハラハラするのが、当時のアニメの良いところでもあります。難しい話や本来であれば時間を要する展開も、ナレーションやモノローグであっさり済ませる都合のよさも、当時のアニメの良いところであり面白さのひとつであるように感じます。

ちなみに小説版では、征士達が既に囚われの身であるので五人は修行に出ません。自分達が備え始めた巨大な力について思い悩むのは、テレビ版ならではの展開です。

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第25話につづく

刀
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